スズキは、相良工場(静岡県牧之原市)敷地内にある四輪車の試験・開発を行う相良コースの関連設備の整備、拡張等を進めるため、相良工場西側と北側に隣接する一団の土地の取得について、牧之原市に協力を申し入れた。
スズキは、100年に一度といわれる自動車の変革期にあって、多岐にわたる次世代自動車の研究・開発設備の増強を図るため、設備投資を進めている。
購入予定地には、四輪車の衝突実験棟の移転をはじめ、開発実験棟の拡張、試験設備の新設など、四輪車の研究・開発拠点として整備する。なお、総投資額は約250億円を予定している。