スバル(SUBARU)は6月7日、米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルWiL(*1)が運営するベンチャー投資ファンド「WiL Ventures Ⅲ」に出資すると発表した。
WiLは、2013年に設立されたファンドマネジメント会社。ベンチャー企業への豊富な投資経験と、IoTやAIなどの先進技術・サービスに関する知見を元に、日本の大手企業との新規事業創出や、イノベーション推進に必要な人材の育成支援を行っていると云う。
「WiL Ventures Ⅲ」は、主な投資分野にデジタルトランスフォーメーション(DX)関連分野やサステナビリティ分野を含む、イノベーションを目指す日本の複数の大手企業などが出資するベンチャー投資ファンド。
徹底した差別化を図るビジネスモデルを展開し、ユーザにとっての「Differentな存在」かつ「笑顔をつくる会社」を目指すスバルは、出資を通じて、新規事業の創出や人材育成サービスを有するWiLと連携することで、WiLシリコンバレーをイノベーションに資する拠点として活用し、より一層のユーザ視点で新たな価値づくりに取り組んでいくとしている。
<WiLの概要>
– 社名:WiL, LLC
– 本社:102 University Avenue 1A Palo Alto, CA 94301 United States
– 設立年月:2013年8月
– 事業内容:ベンチャーキャピタル事業
– 代表者:伊佐山 元
– HP:https://wilab.com/