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2020年1月21日【テクノロジー】

小糸製作所、自動運転実験で初の定刻運行支援を検証

NEXT MOBILITY編集部

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小糸製作所は、静岡県が手掛ける「しずおか自動運転 ShowCASE プロジェクト」に参画し、1月22日(水)から沼津市で実施される自動運転実証実験に参加する。

 

この実証実験において、小糸製作所は、車両位置情報を利用して自動運転バスの優先信号を制御する日本初となる「定刻運行支援」の検証を行う。

小糸製作所・ロゴ

定刻運行支援は、バスが定刻通りに運行・到着できるよう、交通管制センターが信号機を制御するシステム。

 

バスに搭載した車載器からの位置情報やバス時刻表等を基に、管制システムが停留所到着時刻や交差点通過時刻を予想・比較し、定刻に対する遅延等が発生しないよう、信号秒数等を調整・変更する。

 

バス定刻運行支援のイメージ

バス定刻運行支援のイメージ

 

 

CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)に代表される、将来のスマートモビリティ社会の実現には、交通インフラとクルマ・人の協調が必要不可欠となる。

 

小糸製作所では、これまで培ってきた自動車照明器技術などを活用し、各種センサ(LiDAR、ミリ波レーダー、カメラ 等)・通信機能・AI 等を搭載した自動車ランプやスマート信号機・街路灯等の次世代製品の実用化に向けた開発を推進。今後も、企業メッセージ「安全を光に託して」のもと、最先端の技術を追求し、魅力ある製品・サービスを提供するとしている。

 

 

 

 

 

■(静岡県)しずおか自動運転ShowCASEプロジェクト: https://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-570/20190822.html

 

■(静岡県)しずおか自動運転ShowCASEプロジェクト 2019年度実証実験について(PDF):https://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-570/documents/jigyoukeikakusho-gaiyouban.pdf

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。