JVCケンウッドは12月3日、ケンウッドブランドより、“耳に装着するスマートデバイス”として完全ワイヤレスイヤホン形状の音声アシスタント搭載スマートヘッドセット「WS-A1」を2021年1月中旬より、「WS-A1G」を同年2月上旬より発売することを発表した。
スマートスピーカーをはじめ、テレビやオーディオなど家電分野においてさまざまな音声アシスタント対応デバイスが普及していることを背景に、ヘッドホン/イヤホンが身に着けるアイテムであることから『日々の生活をもっと便利にするイヤホン型デバイス』というコンセプトで音声アシスタント搭載スマートヘッドセット「WS-A1」、「WS-A1G」を企画・開発したという。
音声アシスタントとして「WS-A1」には『Amazon Alexa』、「WS-A1G」には『Googleアシスタント』を搭載。ユーザーはスマートフォンを手に取ることなく、本機にタッチして音声アシスタントに話しかけるだけで音楽リスニングや電話、ルーティン機能、ナビ案内などの操作※が可能。また、音声アシスタントからの通知やお知らせも音声で聞くことができる。
※:使用できる操作は各音声アシスタントに準じる。
また、音声アシスタントをより活用するため、当社独自のアルゴリズム信号処理を採用。「騒音が多い屋外などでの正確な音声認識」、「周囲音の遮断と取り込みのシームレスな切り替え」、「外部から発せられる人の声の明瞭化」を実現する。さらに、口径10mmのベリリウムコーティングドライバーにより高音質の音楽リスニングを楽しむことができるとしている。