KDDIは、過去・現在・未来のau人口動態データ(注1 / 以下、同サービス)を8月下旬から提供する。
同サービスでは、auスマートフォンユーザー(注2)の位置情報ビッグデータ(注3) から生成した人口動態を、過去、現在、未来の3つの軸で活用できるよう、「移動滞在データ」「準リアルタイムデータ(注4)」「未来予測データ」により構成。
特定エリアや時刻毎の人口、人の流れを把握することができるため、保有しているデータやその他の外部データ等と組み合わせることで、新たなビジネスモデルの開発や、新しい体験価値の創出に活用できると云う。
例えば、「移動滞在データ」は、店舗売上データと組み合わせることで新規店舗の出店検討に。また人口集中箇所が把握できる「準リアルタイムデータ」は、災害時における意思決定等に。「未来予測データ」については、イベント情報などと組み合わせることで、対象エリアの配車需要予測などへの活用が可能だと云う。
KDDIは、「通信とライフデザインの融合」を推進し、”社会の持続的な成長に貢献する会社”として、法人客のビジネスに貢献し、新しい体験価値を創造していくとしている。
注1:KDDI IoTクラウド Data Marketの一メニュー。
注2:データ利用許諾がとれた契約者のみ。
注3:KDDIと沖縄セルラー電話契約者から個別に同意を得た上で取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報。
注4:1時間毎の位置情報統計データ。
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