ジェイテクト、は9月10日(月)から15日(土)にシカゴ・マコーミックプレイス(McCormick Place)で開催される「ハノーバ・メッセ USA(HANNOVER MESSE USA)」に出展する。
[出展概要]
ジェイテクトは、これまで国内を中心に、「人が主役のスマートファクトリー」をテーマに、IoE(※1) Solutionを展開してきたが、今回、北米での展開を進る第一歩として、同社が注力してきた「生産ラインの見える化」、「設備の予兆保全」ソリューションを中心に、JTEKT IoE Solutionを紹介する。
※IoE(Internet of Everything):IoTを超えた概念としてシスコシステムスによって提唱された概念。
[主な展示内容]
①IoE Solutionの1つの「バリューソリューション」を、MR(Mixed Reality)で、バーチャルに体感。
具体的には、MR上でマシニングセンタを映し、内部のセンサーから収集されたデータに基づいて異常を検知し、機械が止まってしまう前に保全を行う様子を見ることができる。
②近日北米で販売開始予定の設備稼働情報を簡単に見える化する”JTEKT-SignalHop”を紹介。
JTEKT-SignalHopは、工場内の設備に付いている信号灯に置くだけで、設備稼働情報を見える化。また、信号灯のステータス監視を無線通信で行うことにより、離れた場所でも設備の稼働状態をリアルタイムに見ることができ、生産の問題点をデジタルに浮き出たせ、改善につなげる。
また、ブース内では、同時開催のIMTS展示会に出展予定のグループ会社・JTAM(JTEKT Toyoda Americas Corporation)とコラボし、JTAMが展示する工作機械の稼働状況を、ハノーバ・メッセ USAのジェイテクトブースでリアルタイムに表示する。
<展示物一覧>
○MRを用いたIoE Solutionの体験コンテンツ
○JTEKT-SignalHop(アドオンコンセプトで設備の稼働状況を見える化)
○TOYOPUC-Plus(あらゆる通信形態に対応したボード型PLC)
○TOYOPUC-AAA(エッジ型解析モジュール)
[ブース番号]
134761(East Building)
※同会場で同時開催の「IMTS」に多数の工作機械を出展予定。 ブース番号「338519」
■HANNOVER MESSE USA 2018:https://hannovermesseusa.com/