NEXT MOBILITY

MENU

2018年4月12日【テクノロジー】

ドコモとヴァレオ、次世代型モビリティサービス開発で協業

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

NTTドコモとヴァレオグループは、次世代型コネクテッドカーおよびモビリティサービスの開発・提供における協業に向けた取り組みに合意し、サービス開発・展開に向けた取り組みを4月13日(金)から開始する。

ドコモは、IoT向け通信や、2020年の商用化をめざしている第5世代移動通信方式(5G)などのモバイルネットワークを通じ、自動車をはじめとしたIoTのさらなる拡大や利用促進に取り組んでいる。

 

また一方のヴァレオは、自動車業界で進んでいる電動化、自動運転、デジタルモビリティの3つ、中心となる技術を開発している自動車部品・システムのサプライヤーだ。

 

両社は、協業で、お互いの技術・ソリューションを連携し、コネクテッドカー向け通信サービスと車載機器の提供や、5G/V2X(※)時代を見据えた次世代モビリティサービスの開発、スマートフォンを活用した車両向けデジタルサービスの提供、車載機器をコントロールするソリューションの開発・提供などのサービス領域に取り組むとしている。

 

※:Vehicle to every thingの略で、自動車に搭載された通信サービスにより、車両や道路に設置された対応機器、スマートフォンを持った歩行者など、自動車とあらゆるものが通信すること。

 

 

[会社情報]

 

<株式会社NTTドコモ>
代表者:代表取締役 社長 吉澤 和弘
所在地:東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー
資本金:9,496億7,950万円(2017年3月31日時点)
営業開始:1992年7月1日
従業員数:7,609名(当社グループ26,734名)(2017年3月31日時点)
事業内容:
・モバイル通信事業
・スマートライフ事業

 

<ヴァレオグループ>
代表者:ジャック・アシェンブロワ
所在地:43 rue Bayen 75017 Paris
資本金:239,653,121ユーロ
営業開始:1923年
従業員数:111,600名
事業内容:
電動化、自動運転、コネクテッドカー技術を提供する自動車部品・システムサプライヤー

 

<ヴァレオジャパン>
代表者:アリ・オードバディ
所在地:東京都渋谷区元代々木町30-13 グラスシティ元代々木4階
資本金:91億円
営業開始:1937年5月5日
従業員数:2,149名
事業内容:
電動化、自動運転、コネクテッドカー技術を提供する自動車部品・システムサプライヤー

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。