農業用ドローンを開発・販売する東京のナイルワークスと、ダイハツ工業は、10月9日(水)~11日(金)に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「第6回 国際次世代農業EXPO」のナイルワークスブース(小間位置:6 ホール 32-31)に、共同開発を進めている農業用ドローン発着ポート搭載車両を参考出展する。
農業用ドローン発着ポート搭載車両は、ドローンを搭載して農地に向かい、軽トラックから地面に降ろさずに、ドローンを発着させ、農薬散布や生育診断を行うことを想定。これにより、軽トラックからのドローンの積み降ろしが不要となるなど作業負担の軽減に加え、一人作業実現による人員面での負担軽減を目指す。
なお、今回の共同開発では、発着ポートの設計をダイハツが担当、ドローンが確実に発着できるシステム制御開発や農地での飛行評価をナイルワークスが担当し、実用化に向けて取り組んでいる。
他にも両社は、農業分野において、それぞれの得意分野を生かした様々な検討を開始している。