スマートドライブ6月29日、JVCケンウッドと、ドライブレコーダー対応法人向けテレマティクスサービスプラットフォームを2021年8月より提供開始すると発表した。
今回、スマートドライブとJVCケンウッドは業務提携を実施する。
業務提携により、スマートドライブが提供する走行データを取得・蓄積・解析する「Mobility Data Platform」とJVCケンウッドが提供するAI搭載型ドライブレコーダーとのデータ連携が実現。法人向けにテレマティクスサービスを提供する企業(自動車メーカー・保険会社・物流企業・カーリース会社など)向けにハードウェアからクラウドサービスまでワンストップでのサービスプラットフォームの提供が可能となった。
また、JVCケンウッドが提供するAI搭載通信型ドライブレコーダーを、スマートドライブが提供するクラウド車両管理サービス「SmartDrive Fleet」やエンタープライズ向けデータ分析サービス「Mobility Data Analytics」などに活用することも可能となった。
今回連携する「SmartDrive Fleet」は、営業や配送・運送の車両をWebやスマートフォンでリアルタイムに管理するサービスで、交通事故や保険料の削減のサポート、稼働率などの分析レポートの提供、日報の自動化や各種通知機能など、車両を利用する幅広い業種業態の事業活動の効率化を促進する。
また、走行データと他データをかけあわせて分析・可視化をする「Mobility Data Analytics」も、様々な取り組みを行う企業に利用されており、新しいサービスの創出に向けた協業を行っているという。
スマートドライブとJVCケンウッドは、両社の知見と強みを活かし、モビリティに関わる企業の課題解決に向けた協業ソリューションの開発・提供を目指し、連携を進めていくとしている。