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2024年9月4日【IoT】

アジェンシア、AI搭載の車両検査ツールをリリース

坂上 賢治

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AGENCIA(アジェンシア)は9月4日、360°画像生成・画像認識機能を搭載した車両検査ツール「Neural360.ai(R)」を正式リリースした。

 

このAIを用いた車両検査ツールは、従来製品に比べAI精度が高く、自動車瑕疵検出の認識、パーツ管理の自動化を実現。業務効率と精度の飛躍的な向上を可能にするとし、業界標準を提供するAPIサービスとして企業の競争力強化と新たな価値創出を支援できる謳っている。

 

この「Neural360.ai(R)」は、AGENCIAが独自開発した最先端のAI SaaSソリューションであるとしており、車両検査やパーツ管理が自動化でき、業務の時間とコストが大幅に削減されるとしている。

 

自動車パーツ判別中のイメージ画像

 

同社では、この「Neural360.ai(R)」の導入先企業例で自動車損害保険会社、自動車オークション会社、中古車販売業者、自動車リース会社、自動車レンタカー会社、自動車メーカー、自動車ディーラー、車両メンテナンス会社などを挙げている。

 

製品導入のメリットは以下の通り

 

生産性の向上
「Neural360.ai(R)」は、従来の手作業と比較して車両検査やパーツ管理を効率化し、短期間で正確な結果を提供。直感的なインターフェースを備えており、現場での迅速な運用開始が可能。

 

 

信頼性の強化
高度なAI技術が人的ミスや見落としを防ぎ、車体の瑕疵やパーツを正確に検出・分類。企業の信頼性が向上し、顧客満足度の向上が期待できる。

 

スケーラビリティと柔軟性
企業の成長に応じた機能拡張が可能で、API提供、SDK提供、機能カスタマイズ、様々な業務ニーズに対応できる柔軟性を備えている。

 

 

主な機能
(1)車体瑕疵検出 :車両画像から傷やへこみを自動で検出し、瞬時に出力。
(2)車体パーツ検出:外内装パーツを自動検出し、位置と種類を特定。
(3)車体パーツ画像判別:部分的な車両画像からパーツを自動分類。
(4)車体アングル判別:画像内の車体の向きを12方向で判定。
(5)車展開図自動紐づけ:車の展開図と車体画像のパーツ位置を自動で紐づけ。
(6)パーツ画像自動作成:車体画像から特定パーツを切り抜いて接写画像を生成。
(7)車体背景除去:車両画像の背景を自動で除去。
(8)ナンバープレート除去:画像からナンバープレートを自動で除去。
(9)車体画質補正:車内画像を自動補正。
(10)車体色判別:車体の色を正確に判別。
公式サイト: https://www.neural360.ai/

 

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株主情報
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メール: investor@agencia.co.jp

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。