ZMPは2月19日、奈良公園において公園利用者の周遊性向上を目指し、次世代型パーソナルモビリティによる移動支援サービスの提供を試験的に実施すると発表した。期間は2月24日(水)~2月28日(日)。
この実証実験は、奈良県が「モビリティによる公園利用者の周遊性向上に資する社会実験(奈良公園魅力向上事業)」の事業者を募集し、株式会社建設技術研究所が事業者として企画提案し採択されたもので、モビリティ社会実験を実施し、公園サービスとしての実用化を期待するもの。ZMPは、この実証実験に一人乗り自動運転ロボット「ラクロ」を提供、奈良公園内の快適な回遊をサポートを行う。
– 歩行速モビリティ「ラクロ」
https://www.zmp.co.jp/products/lrb/rakuro
1.事業目的:
奈良公園には貴重な歴史的文化遺産を包蔵する社寺や文化施設のほか、豊かな緑の自然美が調和して他に類を見ない世界に誇れる公園。しかし、広大な敷地内に名所が点在し、駅や主要なバス停からの移動は徒歩以外の手段がないことも多く、行きたくても行けないという現状もあることから、二次交通としてのモビリティの可能性について、社会実験を行い検討するもの。
2.実験期間:2021年2月24日(水)~2月28日(日):5日間
3.実験時間:各日10時~16時
4.実験実施ルート:大仏殿前駐車場〜二月堂付近
【参考資料①】奈良県庁奈良公園室サイト
http://www.pref.nara.jp/item/243267.htm#moduleid55858
【参考資料②】2021 奈良公園パーソナルモビリティ走行社会実験のお知らせ
「奈良公園で次世代モビリティに乗ってみよう」紹介チラシ
http://www.ctie.co.jp/news/pdf/info_20210219.pdf