工場全体でCarriRoシリーズ製品が活用されるイメージ
ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)は11月26日、物流ロボットのCarriRo®(キャリロ)シリーズで工場内全体の無人化を推進するソリューションを公開した。
ZMPは物流ロボットとして、台車型物流支援ロボットCarriRo、無人フォークリフトCarriRo Fork、無人けん引車CarriRo Tractorを展開し、倉庫・工場内におけるあらゆる搬送シーンを無人化するソリューションをワンストップで提供している。
CarriRoは販売開始から累計200社以上の企業に導入されているが、その半数は製造業の工場で活用されている。工場内には様々な搬送シーンがあり、通常であれば異なるメーカーの様々な製品を個々に最適化したうえで導入する必要があったが、CarriRoは各製品群が高い汎用性を持ち、それぞれが連携して動作することによって、シリーズ全体でワンストップで自動化を推進できるという大きな特徴を持つ。
また各製品を、クラウドを通じて一元的に管理・制御できるROBO-HI®(ロボハイ)というプラットフォームも併せて提供している。それにより、導入検討に掛かる期間を大幅に短くし、導入コストを抑えることが可能となる。