ゼンリンデータコムでは、能登半島地震の被災地域の移動支援を目的に、1月9日より、同社地図・ナビゲーションサービス“いつもNAVI(web)”上で「通行実績情報マップ 」を、公開している。
このサービスでは、本田技研工業(ホンダ)のカープローブデータを活用し、災害時に車両の通行実績があり、車両が通行できると推定される道路の情報を提供。会員登録等は不要で、ホンダ車のユーザー、いつもNAVIユーザーに限らず、誰でも無料で閲覧できる(災害発生時のみ表示され、通常時は閲覧不可)。
※「通行可能」と表示されても、通行できることを保証するものではなく、実際の道路状況とは異なる場合があるため、併せて、国土交通省や都道府県警察、東日本高速道路等のホームページでも情報を確認すること。
※サービスは、被災地域内での移動の参考となる情報を提供することを目的としていいるが、個人が現地に向かうことは、系統的な救援・支援活動を妨げる可能性があるため注意。