ゼンリンは4月13日、国内外の古地図コレクションを公開するための企業博物館、ゼンリンミュージアム(福岡県北九州市)で、鉄道開業150周年(※1)を記念した企画展「鉄道網から読み解く近代日本」を、4月23日~8月28日まで開催すると発表した。
企画展「鉄道網から読み解く近代日本」では、鉄道開業以降の鉄道網の変遷を記録した地図と路線図約30点を展示。また、会期中、ミュージアムで地図の楽しみ方を伝える常駐スタッフ“Zキュレーター”による参加費無料のガイドツアーも実施するなど、鉄道が支えた日本の近代化と社会の発展の歴史を読み解く。
※1:1872年10月14日、新橋・横浜間に日本で初めての鉄道路線が開業。
[開催概要]
– 会期(※2):2022年4月23日(土)~8月28日(日)
– 場所:ゼンリンミュージアム 多目的展示室
・企画展ガイドツアーについて(※3)
– 日時:会期中の平日(休館日を除く) 14:00~14:30
– 参加費:無料
※2:今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、会期を変更される場合がある。最新の情報や感染予防対策については、ゼンリンミュージアムのWEBサイト<https://www.zenrin.co.jp/museum/>にて確認のこと。
※3:ガイドツアーの事前予約は不要。参加人数により、少人数のグループに分けて複数回実施。
<展示概要>
今から150年前の1872年、日本初の鉄道路線が新橋・横浜間に開業。以来、鉄道網は日本の近代化とともに全国に広がり、人やモノを運ぶ手段として人々の営みを支え、社会の発展に大きく寄与してきた。
企画展「鉄道網から読み解く近代日本」では、国内の鉄道網を「全国」・「九州」・「首都圏」の3セクションに分けて地図および路線図を約30点展示。それぞれの鉄道網の変遷から、近代日本の歴史を振り返る。
なお、有料入館者には、鉄道の全盛期ともいわれる昭和20年発行の「鉄道案内図」がモチーフとしてあしらわれた特別デザインのチケットホルダーが、もれなく配布されるとのこと。
[ゼンリンミュージアムの概要]
– 開館時間:10:00~17:00(最終入館 16:30)
– 休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
– 入館料:一般 1,000円
(8名以上の団体/障がい者とその同伴者1名の料金:800円)
※上記の休館日に加え、年末年始等、臨時休館することがある。
※入館料には企画展の料金も含む。
※保護者同伴の小学生以下は無料です。
※団体料金の適用には、事前予約が必要。
※入館料には、パンフレットおよびチケットホルダーの代金を含む。
■(ゼンリン)ゼンリンミュージアム:https://www.zenrin.co.jp/museum/