サステナビリティ評価の総合スコア上位25%以内に授与するシルバー獲得
ヨコオ(本社:東京都千代田区、社長:徳間孝之)は11月28日、世界的なサステナビリティ・サプライチェーンの評価会社であるEcoVadis(エコバディス、本社:フランス)社による2023年の調査で「シルバー」評価を獲得した。
ヨコオは、今回初めてエコバディス社の評価を受け、総合スコアが上位25%以内であるシルバー評価を獲得したことは近年、積み重ねてきたサステナビリティへの取り組みが実を結び評価されたものと自己評価しているという。
エコバディスのシルバーメダル
ちなみに評価企業のエコバディス社は、サプライチェーンを通じた企業の環境・社会的慣行の改善を目指して2007年に設立された企業のESG関連取り組みの評価機関。
世界175カ国、200業種、100,000社以上の企業を対象に「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野に於ける企業の方針、施策、実績について評価を行っている。
ヨコオは、2020年から統合レポートを毎年発行し、非財務情報を積極的に開示することで持続可能な社会の実現に対して、どのように貢献していくかを明文化してきた。
また取引企業様からの要請もあり、2023年1月にRBA(Responsible Business Alliance)行動規範の順守状況を評価するVAP監査も受けた。VAP監査は、RBAに認定された機関により「労働」「安全衛生」「環境保全」「倫理」「管理の仕組」の5項目について監査が実施され、マネジメントシステムの整備状況、行動基準の順守状況について評価された。
ヨコオは、「企業パーパスを、〝人と技術で、いい会社をつくり、いい社会につなげる〟と定め、お客様、お取引先様、地域の皆様、従業員やそのご家族などのステークホルダーの皆様と共に、これからも、持続可能な〝いい社会〟の実現に貢献していきたいと考えています」と話している。