横浜ゴム従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は、新型コロナウイルス感染症が急速に拡大しつつある北海道旭川市へ、医療用マスク1,000枚とアルコール消毒液100本を寄付した。
YOKOHAMAまごころ基金では、寄付を希望する従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を、環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や、重大な災害等への義援金として拠出。旭川市には、横浜ゴムの冬用タイヤ等の試験施設「北海道タイヤテストセンター(2015年12月開業)」がある。
横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」において、各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げ、CSR活動では「未来への思いやり」をスローガンに「地球環境」「地域社会」「取引先」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた社会貢献を推進。今後も地域に根ざした社会貢献活動を積極的に進めていくとしている。