Mana・Pornsiricherd選手の参戦車両 「トヨタ ハイラックス ファストフォワード」

横浜ゴムは、9月6日から8日に北海道で開催される「XCRスプリントカップ北海道」の第4戦「2024 ラリー北海道」に参戦する8チームにSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR（ジオランダー）」を供給する。

ちなみに「XCRスプリントカップ北海道」は、北海道を舞台にクロスカントリーカーやSUVで競うスプリントラリー。「2024 ラリー北海道」は総走行距離が約632kmのグラベルコースで競われ、平均時速100km/hを超えるステージもあり、ハイスピードの白熱したレースが期待される。なお同レースは「全日本ラリー選手権」と併催される。

横浜ゴム製品履くチームは、第3戦の「2024 ARK ラリー・カムイ」では全3クラス中2クラスで優勝しており、今回は全クラス制覇を目指す。

「GEOLANDAR」装着車はXC-1クラスに1チーム、XC-2クラスの3チーム、XC-３クラスに4チーム。先の通り第3戦ではXC-2クラスの番場彬選手とXC-3クラスの塙郁夫選手が優勝、今回は連覇を目指す。

更にXC-2クラスには今年の「アジアクロスカントリーラリー2024（AXCR）」で総合優勝したMana・Pornsiricherd選手、Kittisak・Klinchan選手がトヨタ　ハイラックス ファストフォワードから参戦。

約2,100kmに及ぶ過酷なコースを走り抜いたAXCR覇者のタフでアグレッシブな走りにも注目が集まる。横浜ゴムは彼らにも「GEOLANDAR A/T4（ジオランダー・エイティフォー）」、「GEOLANDAR X-AT（ジオランダー・エックスエーティー）」、「GEOLANDAR A/T G015（ジオランダー・エイティジーゼロイチゴ）」の３モデルのオールテレーンタイヤを供給する。

なお横浜ゴムによると、「GEOLANDAR A/T4」は2024年5月に発売した新商品で、オールテレーンタイヤに求められるオンロード性能とオフロード性能を高次元で両立しながら、よりオフロードイメージの強いデザインを実現していると謳う。

また「GEOLANDAR A/T G015」はオフロードでの走破性と耐久性を向上させつつ、オンロードでの高い快適性や静粛性も兼ね備え、ショルダー部のアグレッシブなデザインがSUVに相応しい力強いイメージを創出した製品であるという。

「GEOLANDAR」シリーズは、数多くレースシーンでその実力を実証され、2024年は米国・カリフォルニア州で開催された世界で最も過酷なオフロードレース「King of the Hammers」の3クラスで優勝、全米最長のオフロードレース「Vegas to Reno」の3クラスで優勝していると同社では結んでいる。

参戦リスト（リリース発表時点）は以下の通り