横浜ゴムは5月12日、「YOKOHAMAまごころ基金」が、特定非営利活動法人「チャイルド・ファンド・ジャパン」へ活動支援金を寄付したと発表した。
支援合計金額は38万4000円と、同団体への支援は2017年より5年連続となる。
なお、寄付は、従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み「マッチングギフト」として支援金と同額を寄付している。
「チャイルド・ファンド・ジャパン」(理事長:長山信夫氏)は1975年に設立。手紙を通じて交流しながら子どもの成長を見守る「スポンサーシップ・プログラム」などを行い、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長と家族、地域の自立を支援している。
横浜ゴムでは寄付のほかに、2017年から本社、平塚製造所、三重工場、三島工場がフィリピンの貧困地域の子ども各1名との手紙の交換を行っている。そして今回から新たに新城工場、尾道工場、茨城工場、長野工場でも各1名ずつ支援を開始した。
「YOKOHAMAまごころ基金」
横浜ゴムの従業員による社会貢献基金。寄付を希望する従業員が会員となり、給与から毎月1口100円を天引きし積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。