神奈川県内に路線を持つ大手民鉄5社(京王電鉄・小田急電鉄・東急電鉄・京浜急行電鉄・相模鉄道)は、1月6日、2020~2021年の年末年始(12月31日~1月3日)の4日間における定期外輸送人員(*)が、5社合計で615万5千人となり、前年同期間比で41.9%減少(443万3千人減)したと発表した。
民鉄5社は、乗客減少の理由について、コロナ禍によるイベントの中止や外出自粛、終夜運転の取り止め等が影響したのではないかとしている。
なお各社の年末年始定期外輸送人員は、以下の通り。
*定期乗車券利用の乗客を除き、普通乗車券や回数乗車券などを利用した乗客の数。
[年末年始の定期外輸送人員](単位:千人)
※「前年との比較(増減)」および「5社合計」については、各社千人単位の数値をもとに算出。