ヤマハ発動機は、「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を策定し、製品使用時、生産や物流、資源利用のそれぞれについて、CO2排出量を2050年までに2010年比で50%削減する目標を掲げた。
計画は国際的なイニシアチブであるSBTi(科学と整合した目標設定/※1)の考えに基づき策定。同時にグローバル視点で環境保全と生物多様性に取り組むとしている。
国際社会では、パリ協定締結、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)など、ESG(環境・社会・ガバナンス)課題に積極的に取り組む企業への期待が高まっている。
ヤマハ発動機では、1991年に「地球環境方針」を制定。以来、2003年に「ヤマハグループ地球環境方針」の下、海外を含めたヤマハ発動機グループ全体の環境活動を開始し、現在、「ヤマハ発動機グループ環境計画2020」の目標達成に向け、環境経営を推進。
今後も、持続可能な社会の実現を目指し、ESG課題に積極的に取り組む企業として「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」の目標を達成し、世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供し続けていきたいとしている。
※1:ヤマハ発動機グループは、2018年5月にSBTiに基づく目標設定を宣言している。
[ヤマハ発動機グループ 環境計画2050]
※2:水使用量は各国水リスクに応じた施策により最小化を狙う
■(ヤマハ発動機)ヤマハ発動機グループ環境計画2050:https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/csr/environmental-field/plan-2050/
■(ヤマハ発動機)サステナビリティ(持続可能性への取り組み):https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/csr/