ヤマハ発動機は、8月28日から30日までパシフィコ横浜で行われる第7回アフリカ開発会議(TICAD7/※)に併せて開催される、日本貿易振興機構(JETRO)主催の「日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO」ジャパン・フェアへ出展する。
ヤマハ発動機ブースでは、同社の事業活動と新しい取り組みをアフリカ各国の関係者へPRすることを目的に、ESG視点でのアフリカビジネスを「クリーンウォーター」「ブルーエコノミー」「防災」の3つのテーマに分けて展示。
小型浄水装置「ヤマハクリーンウォーターサプライシステム」(模型)、船外機や現地で使用されているボート(模型)、産業用無人ヘリコプター、モーターサイクル等を展示し、それぞれに説明パネルや映像を用い、様々なフィールドにおける同社製品の有用性を紹介する。
ヤマハ発動機は、1960年代からアフリカ市場の開拓を進め、現在、特約店とのパートナーシップによりアフリカ52カ国で事業を展開。「市場密着型ソリューション」を主体としたビジネスを展開し、二輪車、船外機、ボート、発電機、小型浄水装置などの販売・サービスを行っている。
ヤマハ発動機は、飛躍的な人口増加、中間層の台頭など、市場として高いポテンシャルを秘めたアフリカ市場を注力すべき市場と認識し、今後も積極的に事業を拡大していきたいとしている。
※)アフリカ開発会議(TICAD = Tokyo International Conference on African Development):アフリカの開発をテーマとする国際会議で、1993年以降、日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)および世界銀行と共同で開催されている。