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2019年7月3日【経済・社会】

ヤマハ発動機、新潟で小型電動立ち乗りモビリティツアー実証実験

NEXT MOBILITY編集部

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ヤマハ発動機は、7月13日から8月11日の週末を中心に、新潟県長岡市の「国営越後丘陵公園」で、フロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ「トリタウン(TRITOWN)」の実証実験を行う。

 

今回の実証実験では、トリタウンを用いて有償で「国営越後丘陵公園」のガイドツアーを実施。利用者からの意見をもとに、サービスの有用性、集客性、商品性の検証を行う。

ヤマハ発動機・ロゴ

トリタウンは、LMW(※)機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティで、ライダー自身のバランスコントロールにより姿勢を制御。「東京モーターショー2017」や「CES 2019」に参考出品された。

 

ヤマハ発動機は、昨年12月11日に、「ART for Human Possibilities」を旗印とする2030年長期ビジョンを発表。この取り組みは、その中のひとつである“Transforming Mobility(モビリティの変革)”を目指す活動の一環となる。

 

※ LMW = Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録第5646157号。

 

 

[実証実験の概要]

 

– 期間:

2019年7月13日(土)~7月15日(月・祝)
7月19日(金)~7月21日(日)
7月26日(金)~7月28日(日)
8月9日(金)~8月11日(日)

※8月2日(金)~8月4日(日)を除く。 ※天候により乗車できない場合がある。

– 場所:国営越後丘陵公園(新潟県長岡市宮本東方町字三ツ又1950番地1)
– 車両/台数:TRITOWN(トリタウン)/5台(先導車両を含まず)
– 開催時間:10:00~、11:45~、14:30~、16:15~(各回受付時間は開始時間15分前)
– 利用料金:2,500円(税込/※金額が変更する場合がある。
– 所要時間:約80分(講習時間含む)
– 参加条件:16歳以上、70歳以下(免許制限なし/※安全講習の受講が必要。 ※状況により乗車を断わる場合がある。) 

 

■国営越丘陵公園ホームページ: http://echigo-park.jp/

 

 

[TRITOWNの概要]

 

– 重量:約40kg
– 寸法:1,140㎜×620㎜×1,140㎜
– 速度:最高25km/h (※状況により最高速度を制限している場合がある。)
– モーター形式:インホイールモーター
– モーター出力:500W
– バッテリー形式:リチウムイオン
– バッテリー電圧:48V
– バッテリー容量:380Wh
– 充電時間:約2時間
– 走行可能距離:約30km

 

 

[問い合わせ先]

 

<車両に関して>

 

ヤマハ発動機 越後丘陵公園実証実験担当
電話:0538-32-9715 (実証実験期間のみ)

 

<来場・参加料金・申し込み方法に関して>

 

国営越後丘陵公園 越後公園管理センター
電話:0258-47-8001

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。