ヤマハ発動機は3月1日、例年より1ヵ月弱早く開幕を迎える2024年の全日本選手権の先陣を切るロードレースの開幕戦を前に、国内に於けるモータースポーツ活動と、その中心的役割を果たすファクトリーチームをご紹介する映像動画にて「ヤマハ国内ファクトリー体制発表」を公開した。
全日本ロードレース選手権:YZF-R1
国内ファクトリー体制発表では、ロードレース、トライアルに参戦する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と、モトクロスに参戦する「YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM」のライダー、監督、総勢8名が出演。
ファクトリーマシンの「YZF-R1(ロードレース)」と「YZ450FM(モトクロス)」、電動バイク「TY-E 2.2(トライアル)」が登場した。
全日本モトクロス選手権:YZ450FM
今後の具体的なレースへの参加日程は、中須賀克行選手と岡本裕生選手が、JSB1000での7連覇を目指すロードレースが3月9-10日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕。
ジェイ・ウィルソン選手と渡辺祐介選手がIA1での3連覇に挑戦するモトクロスは、3月30-31日、埼玉県のオフロードヴィレッジからスタートとなる。
全日本トライアル選手権:TY-E 2.2
更に黒山健一選手が電動トライアラー「TY-E 2.2」を駆り、電動マシンでの初優勝、初チャンピオンを目指す。トライアル選手権の開幕は、3月31日、愛知県のキョウセイドライバーランドとなる。詳細は21分余りの発表動画を視聴されたい。