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ヤマハ発動機は1月27日、本社の従業員駐車場(静岡県磐田市)の一部に乗用車270台分の「カーポート型太陽光発電設備(ソーラーパネル)」を新設し、1月より発電および給電を開始すると発表した。
今回新設されたのは、カーポート型のソーラーパネル計1,912枚(発電出力460W/枚)。ここで発電した電力は隣接する自社工場で使用。これにより、年間約458トンのCO₂削減が見込まれると云う。
なお、同社では、2035年までに使用電力の30%を太陽光発電に切り替えることを計画。2023年12月に袋井南工場(静岡県袋井市)の屋根全面に2,200kW規模のメガソーラーを配置するなど、各事業所施設へのソーラーパネル設置を進めている。
太陽光発電設備の概要
<導入施設、発電出力/枚、数量、合計出力>
– 本社第1駐車場、460W、1,912枚、879kW
遮熱・遮光性にも優れた前柱のない解放的なデザインのカーポートを採用。
ヤマハ発動機は、「ヤマハ発動機グループ環境計画2050 」に於いて、2050年までに事業活動を含むサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル(*)の実現を目指すと共に、その〝スコープ1.2.〟に於いては、グループ会社を含む各製造拠点でのカーボンニュートラルの目標を2035年に設定し、各種の取り組みを加速させている。
※ 企業活動に於ける自社の排出(スコープ1.2.)+スコープ1.2.以外の排出(スコープ3.)。