バッテリーシェア実証実験で使用される電動スクーター「E-VINO」
ヤマハ発動機は12月2日、EVバイクのバッテリーシェア実証実験「e-Ride Tokyo(イーライド東京)」に協力すると発表した。
「e-Ride Tokyo」は、東京都が2021年12月中旬から2022年3月中旬まで板橋区周辺で実施するEVバイクのバッテリーシェアの実証実験。実験では、個人や事業者にEVバイクを貸し出し、区施設やセブン-イレブン等に設置した交換スポットでEVバイクの充電済みバッテリーを交換し、シェアリングする。EVバイクを一般ユーザーや企業ユーザーが利用した際の環境構築の検証を目的としている。
ヤマハ発動機は、この実証実験に、国内で販売しているE-VINO(イービーノ)30台を当該事業運営会社に貸与するとともに、一般モニターに対する安全講習の支援を行う。