ヤマハ発動機は7月22日、静岡県磐田市の協力を得て7月29日(月)から8月2日(金)の5日間、御厨駅北口ロータリーと本社の区間で、従業員向けに、同社のグリーンスローモビリティ (以下、グリスロ)「AR-07」を活用した実証実験を実施すると発表した。
同社のグリスロは、最高時速20キロ未満の低速小型EV車両。2014年の事業開始以来、地域の生活の足や観光地の周遊性を向上させる手段として、全国100地域以上で実証実験に活用され、約60地域・100台以上の販売実績があると云う。
今回の実証実験では、このグリスロを本社従業員の通勤で活用する有効性と、地域交通・環境への影響について検証し、グリスロの新たな利用方法を探索する。
<走行ルート(赤線箇所)>
*保管場所・車両充電場所への移動の為に上記記載以外のルートを走行することがある。
[実証実験の実施概要]
– 期間:7月29日(月)~8月2日(金)(予定)
– 時間帯:7時20分~8時40分/16時20分~18時
– 走行ルート:
御厨駅北口ロータリー ⇔ ヤマハ発動機本社工場敷地内(レコードセンター前)の直線片道約900m
– 対象者:ヤマハ発動機グループ従業員(一般人の乗車は不可)
– ドライバー:ヤマハ発動機の従業員、ヤマハ発動機ビズパートナー従業員
– 使用車両:AR-07(7人乗り車両)を最大5台
[問い合わせ先]
ヤマハ発動機株式会社 技術・研究本部
共創・新ビジネス開発部 LSM事業推進G
担当:森田・増井・青木
電話:0538-37-4460