ヤマハ発動機9月8日、静岡銀行と、地域企業の課題解決に資する人材交流の活性化を目指した「連携協定書」を締結した。
今回の連携協定は、静岡銀行が実務経験豊富な即戦力人材を求める全国の地域企業をヤマハ発動機に紹介し、人材マッチングをサポートするもの。両社は、この取り組みを通じて、地域経済の活性化、地方創生の実現を目指す。
ヤマハ発動機は、働き方改革やダイバーシティを推進するなかで、セカンドキャリア支援の拡充を図るなど、従業員がこれまで培ったスキルや知見、経験を生かした働き方を選択できる環境整備に努めている。その一環として、このたびの連携協定を活用した出向・転籍制度を8月に導入した。
一方、静岡銀行では、第14次中期経営計画「COLORs~多彩~」で掲げるビジョン「地域のお客さまの夢の実現に寄り添う課題解決型企業グループへの変革」の実現を目指し、主に静岡県内の顧客の「ヒト」に関する経営課題に対し、人材紹介業を含めたさまざまなソリューションの提供に取り組んでいる。