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2019年3月15日【経済・社会】

ワークスチューナー4社、恒例のサーキット走行会開催

NEXT MOBILITY編集部

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スバルテクニカインターナショナル(STI)、トヨタテクノクラフト(TRD)、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)、M-TEC(無限)の4社で構成するワークスチューニンググループは、「ワークスチューニング・サーキットデイ2019」を東海、中国、関東、九州の4地区で開催する。

 

 

「ワークスチューニング・サーキットデイ2019」は、「普段運転しているマイカーで、サーキットを走る楽しさを気軽に体験する」をテーマとした、2011年の初開催からこれまでに22回開催されているサーキット走行会で、各社契約のレーシングドライバーによるドライビングレッスンや同乗走行(*1)を通して、ドライビングスキルの向上とクルマを操る楽しさが体感できると云う。

 

走行会は、過去の経験などによって、エンジョイ、ベーシック、チャレンジといったクラス分けを行うため、ビギナーから上級者まで、それぞれのレベルに合わせた走りが楽しめるよう工夫。

 

また、ワークスチューニング各社のアドバイザーによるマイカーのメンテナンスやチューニングなど気軽に相談できるコーナーや、各社デモカーによる模擬レース、参加者を対象にした賞品抽選会など、イベントも実施される予定だ。

 

 

 

 

加えて、ヘルメットやレーシンググローブなどの安全装備は各自用意することになっているが、エンジョイクラス参加者にはヘルメットなどのレンタルが可能となっている。

 

更に当日は、小さな子供が楽しめるキッズコーナーに加え、講師として参加のレーシングドライバー全員と子供&家族の記念撮影ができるキッズ撮影会を行うなど、家族揃ってサーキットでの一日が楽しめるとしている。

 

*1 レーシングドライバーによる同乗走行は、参加者以外の同伴者も抽選で体験が可能です。(対象は中学生以上となる)

 

 

 

 

[2019年開催スケジュール]

 

<ラウンド、日付、場所、参加受付期間、募集台数>

– Rd1、5月11日(土)、美浜サーキット(愛知県知多郡)、4/3~4/24、90台
– Rd2、6月8日(土)、TSタカタサーキット(広島県安芸高田市)、5/1~5/25、60台
– Rd3、9月1日(土)、袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県)、7/24~8/17、160台
– Rd4、10月5日(土)、HSR九州(熊本県菊池郡)、8/28~9/21、108台

 

・ 参加資格:普通免許所持者
・ 参加車両:スバル車、日産車、トヨタ(レクサス含む)車、ホンダ車でナンバー付きの保安基準適合車両

 

※申込期間内であっても定員に達した場合は先着順で受付終了となる。また、申込期間内に定員に達しなかった場合は追加募集を行う場合もある。

 

 

[イベントの特徴]

 

<特徴その1:リーズナブルな参加費>

 

ワークスチューニンググル-プ4社が後援してるため、リーズナブルな参加費で参加できる。

 

(1)エンジョイクラス

 

サーキット走行未経験の方や初心者を対象としたクラス。ドライビングスキルを気にすることなく自分のペースでサーキット走行を気軽に楽めるクラス。

 

(2)ベーシッククラス

 

サーキット走行の楽しみ方を理解したい人や、自分の走りをプロドライバーに評価してもらいたい人向けのクラス。

 

(3)チャレンジクラス

 

ある程度サーキット走行を経験したことのある人で、ライン取りやブレーキングポイント、タイムアップに直結するコーナーの攻略方法など、より実践的なスキルアップを目指す人向けのクラス。

 

■参加費(税込み)

 

<クラス、走行回数、美浜サーキット/HSR九州/TSタカタサーキット、袖ケ浦フォレストレースウェイ>
– エンジョイクラス1、1、-、4,000円
– エンジョイクラス2、2、6,000円、8,000円
– ベーシッククラス、2、8,000円、12,000円
– チャレンジクラス、3、12,000円、18,000円

 

※エンジョイクラス1 は袖ヶ浦フォレストレースウェイのみで実施。また、エンジョイクラス1,2ともに主催者による公式タイム計測は行わない。

 

 

 

 

<特徴その2>

 

ドライビングスキルに合わせたクラス分けとレースギアレンタルシステム

 

走行会参加経験や過去のタイム、車種、装着タイヤなどを申告してもらいクラス分けを行い、大きなタイム差が生じないよう工夫。また、エンジョイクラスの参加者はヘルメットやレーシンググローブなどのレンタルが可能。

 

<特徴その3>

 

充実した走行時間と豪華講師陣によるドラテク講習会

 

ドラテク講習会では、エンジョイクラスがドライビングポジションやアイポイントの置き方、サーキット走行の基本ルールなどがメイン。

 

ベーシック&チャレンジクラスはタイムアップのためのライン取りやブレーキングポイントなど実戦的な内容に加え、2回目の講習では各参加者の走行を講師がチェックし、個別にアドバイスを行う。

 

講師陣は各社契約のドライバーが担当。2018年は山内英輝、松田次生、平手晃平、武藤英紀をはじめとするドライバーが参加しました。また、講師のドライブするデモカーへの同乗体験走行(*1)のチャンスもある。

 

<特徴その4>

 

家族全員がサーキットでの1日を楽しめる多彩なコンテンツ

 

サーキット走行を楽しむ方だけでなく、同判の家族、子供も楽しめるキッズルームの設置や、レーシングドライバー全員と一緒に記念撮影ができるキッズ撮影会も実施。チェキによる撮影サービスもあるので、その場で撮った写真にドライバー全員のサインを入れてもらう事も出来る。更に見学者を対象とした同乗体験走行(*1)もある。

 

 

 

 

<特徴その5>

 

ワークスチューニング4社後援ならではのスペシャリティコンテンツ

 

各社の最新&リコメンドパーツやカタログ、デモカーなどが並ぶブースでは、スタッフが質問やチューニング相談などに回答。また、各社デモカーでトップドライバーが競い合う模擬レースも。更にクルマ談義をしながらドライバーが参加者の愛車の前まで行くパドックウォークを実施。愛車とオーナーとドライバーの3ショット撮影の機会もある。

 

<特徴その6>

 

レースグッズ等が賞品が当たる抽選会

 

4社が用意するウェアやグッズ、アクセサリー等が当たる抽選会を開催。参加者だけではなく見学者や同伴者にも当選の機会がある。

 

*1 レーシングドライバーによる同乗体験走行は抽選。

 

 

2019年の参加規定や各募集クラスの詳細、持参する装備、申し込み方法などは下記webサイトにて確認のこと。

 

また、参加講師やデモカー、サーキットごとの特別イベントなどの詳細も、同サイト内で順次掲載される。

 

■ワークスチューニング・サーキットデイ:http://www.procrews.co.jp/workstuning/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。