NEXT MOBILITY

MENU

2024年9月19日【ESG】

WHILL、福祉イベント内の移動に自社製品を提供

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

WHILLは、来たる10月2〜4日に東京ビッグサイトで開催される第51回国際福祉機器展&フォーラム(H.C.R.)で、運営側が用意する会場内移動サービスの1つとして、自社製品の近距離モビリティWHILL(ウィル)を提供する。

 

近年、高齢化や多様化が加速して、H.C.R.でも障害者などの様々なバックグラウンドの来場者が見込まれる中、同社では、あらゆる人を迎え入れ、各出展ブースや多様なコンテンツなどを一層満喫貰えるよえいアクセシビリティ環境を整備する。

 

そんなWHILL社は、自社製品のウィルを一時的に来場者に貸し出す移動サービスを提供。現在、全国の大型著名施設を中心にホテルやテーマパーク、商業施設、行楽地、スタジアム、博物館・美術館などで幅広く導入。

 

 

東京ビッグサイトでは2023年秋に開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(旧 東京モーターショー)」における会場内移動サービスとして採用され、これらの活動を介して老若男女のべ2,100名規模がウィルを借り、いずれも無事故で会期を終えた。

 

今回も、誰もが生きやすい社会づくりの一端を担う福祉機器を、実際に見て体験できるイベントを目指す主催団体と目指す方向性が合致したことから、サービスを提供に至った。

 

 

貸し出されるモデルは2024年9月に発表したばかりの「WHILL Model R」とプレミアムモデル「WHILL Model C2」計11台。前者はその場旋回やバッテリー着脱が可能なほか、WHILL社の技術力の結集で実現した乗り心地の高さなどが特徴で、後者は小回りと走破性などを兼ね備えた椅子型のモビリティであるという。

 

貸出は有人カウンターで受け付ける他、Model C2ではWHILL社が提供するレンタルアプリ「WHILL Rental」からも簡単に借りられ、より気軽に会場内の移動手段としてウィルを利用できるとしている。

 

当該H.C.R.でのWHILLモビリティサービス概要は以下の通り

 

期間:2024年10月2日(水)〜4日(金)
提供モデル
 スマートになった歩道のスクーター「WHILL Model R」
 プレミアムモデル「WHILL Model C2」
台数:計11台(Model R:2台、Model C2:9台)
料金:無料
貸出場所:東2ホール前、東5ホール前の2カ所
貸出方法
 1、カウンターで貸出同意書に必要事項を記入の上貸出。
 2、Model C2希望の場合レンタルアプリ「WHILL Rental」から簡単手続き。
利用条件:着座時に足が足おきにつくこと、体重115kg以下(Model C2の場合)・147kg以下(Model Rの場合)、貸出同意書等に同意

 

 

催事詳細https://hcr.or.jp/exhibitions/cautions/

 

WHILLレンタル アプリダウンロード(iPhone用、apple store): https://x.gd/OV2f7

 

WHILLレンタル アプリダウンロード(Android用、google play): https://x.gd/6XtMX

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。