WHILLは10月19日、折りたたみ可能な新型の近距離モビリティ「WHILL Model F(ウィル モデル エフ)」の販売を11月1日(月)より開始することを発表した。
2020年9月に発表した「WHILL Model C2」は分解が可能だが、 WHILL Model Fは折りたたみができる点を主な特徴としている。コンパクトになることで、スペースに制約のあるマンションなどでも収納しやすくなるほか、列車などの長距離移動の際の持ち込みがさらに容易に。重さは約27kg(バッテリー込み)、価格は26万8,000円(非課税)と、いずれもWHILL Model C2の半分程度となっている。
併せて、11月1日(月)からは、自宅のほかホテルなどの旅先でも受け取りが可能な、WHILL Model Fの短期レンタルサービス「WHILL日額レンタル」も開始する。3日間〜30日間のうち8つのレンタル日数から希望にあった期間を選ぶことができ、料金は、3日間レンタルの場合で1日あたり3,840円(非課税、送料別)。なお、電動車椅子の規格に入るモビリティを販売するBtoCでの短期レンタルサービスは国内では初となる。