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2021年6月10日【エネルギー】

Weチャージ、会津若松東山温泉でEV充電サービスを提供

NEXT MOBILITY編集部

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東山温泉観光協会

 

 

ユビ電は6月10日、WeCharge(ウィーチャージ)電気自動車充電サービスを全車種(全ての電気自動車・プラグインハイブリッド車)対応の正式サービスとして開始した。

 

WeCharge HUBを導入した初の充電スポットを福島県の会津若松東山温泉2ヶ所に導入し、電気自動車で訪れる宿泊者に充電サービスを提供する。

 

正式サービス開始後、全国のマンションや大学、商業施設等にWeCharge充電スポットを順次設置。5年間で5万口の充電スポットの拡充を目指している。

 

 

 

 

充電を開始するには事前手続きなどは必要なく、WeChargeアプリと車載充電ケーブル、そしてアプリに車検証とクレジットカードを登録すれば、その場ですぐに充電することができる。東山温泉に導入している充電設備は200Vコンセントとなり、ホテル旅館に16時頃にチェックインし翌朝10時頃にチェックアウトするモデルケースでは、普通充電18時間で凡そ55kWhの充電が可能。東山温泉でゆっくり心と身体を充電すると同時に、電気自動車も300〜400km近く走行できる電気を充電できる。

 

WeCharge HUBは、IoT技術により、充電設備の中でも最も安価な装置の一つであるEVコンセント(主に200V)を、WeCharge HUB 1台で最大8コンセント遠隔制御でON・OFFし、従来の充電設備と比べて初期費用を抑えた設置が可能となる。また充電設備の課金運用費や通信費も無料としているので、月々のランニングコストは電気代のみ。この電気代についても手数料無料で充電設備設置者に半年に一回、返戻することで実質的にランニングコストもかからない。

 

ユビ電は、モビリティが電動化する今日の世界において、充電環境を整備することはマンションにあっては居住者に対して、施設にあっては来訪者に対して施設の魅力を高めるだけではなく、施設駐車場の利便性向上をもたらすとしている。

 

 

会津若松東山温泉のWeCharge充電スポット
今昔亭:https://konjakutei.yumeguri.co.jp/
東山温泉観光協会:https://www.aizu-higashiyama.com/

 

 

今昔亭

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。