東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)の3社は、高速道路の休憩施設の駐車エリアの駐車ますの拡充の取り組みについて、昨年(2018年)度の拡充実績と本年(2019年)度の拡充予定を取りまとめ、4月26日に発表した。
取りまとめによると、普通車ます数と兼用ますを含んだ大型車ます数合計の拡充数の昨年度実績は、約500台。本年度の拡充数は、昨年度の倍以上となる約1,200台が予定されている。
[2018年度の拡充実績と2019年度の拡充予定を取りまとめ]
1.駐車エリアの混雑の状況
長時間駐車などによる深夜帯を中心とした大型車の駐車ます不足など、駐車エリア全体の混雑が顕在化している。
<混雑状況の事例:E1東名 海老名SA 時間帯別滞在台数(※)>
※2018年7月27日 第31回国土幹線道路部会 資料3より
2.取り組み
既存休憩施設の駐車エリアを活用する改良により、駐車ますを拡充。また、駐車エリアの利用状況に応じて、普通車と大型車双方で利用可能な兼用ますを整備している。
3.2018年度の駐車ますの拡充数(実績)および2019年度の駐車ますの主な拡充数(予定)
※1:( )は兼用ますを含んだ台数(兼用ます1台あたり普通車2台分としてカウント)。
※2:兼用ますを含んだ大型車ます数。
注)表中の駐車ます数は、現時点での計画。今後具体的な設計・工事を進める中で増減する場合がある。
2018年度実績の詳細は、「別紙1.2018年度の駐車ますの拡充数(実績/PDF)<https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h31/0426/pdfs/01.pdf>を参照。
2019年度予定の詳細は、「別紙2.2019年度の駐車ますの主な拡充数(予定/PDF)<https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h31/0426/pdfs/02.pdf>を参照。
4.兼用ますの利用
兼用ますは、駐車エリアの利用状況に応じて、普通車と大型車双方で利用可能。
[主な対策箇所の状況]
NEXCO中日本(E1A新東名 駿河湾沼津SA 上り)
■別紙1.2018年度の駐車ますの拡充数(実績/PDF):https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h31/0426/pdfs/01.pdf
■別紙2.2019年度の駐車ますの主な拡充数(予定/PDF):https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h31/0426/pdfs/02.pdf