経路検索サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所は、5月10日、デンソーから委託を受け、小牧市が運営するコミュニティバス「こまき巡回バス」に同社のバスロケーションシステム「BUS CATCH(バスキャッチ)」を連携し、2019年5月1日(水)より全路線に対応したことを発表した。
ヴァル研究所は、「駅すぱあと」が持つ全国の公共交通機関情報と高い信頼性をベースに、さまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開。近年では地域の共同実証実験プロジェクトへの参画やバスロケーション情報の提供による地域交通の支援を行っている企業だ。
一方、デンソーは先進的な自動車技術、システム・製品を提供する、グローバルな自動車部品メーカー。ICT技術を利活用し、地域社会におけるさまざまな課題解決を目指した取り組みを行っている。
今回、小牧市が運営するコミュニティバス「こまき巡回バス」と連携したのは、ヴェル研究所が開発したバスロケーションシステム「BUS CATCH(バスキャッチ)」。
ヴァル研究所グループのVISHが提供するクラウド型バスロケーションシステムで、バスに設置したGPSを使用してバスの位置情報をリアルタイムで提供することが可能。これにより、利用者はバスの現在地や到着予想時間、遅延分数など最新のバス運行状況をスマートフォンやPCなどで確認することができる。
前述の通り、デンソーからの委託で、ヴァル研究所がシステム連携などを担当した。
【参考サイト】
<「こまき巡回バス」バスロケーションサービスページ>
PC用
https://buscatch.jp/rt/pc/index.php?id=komaki-city
スマートフォン用
https://buscatch.jp/rt/index.php?id=komaki-city
<BUS CATCH(バスキャッチ) 紹介ページ>