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2024年7月30日【イベント】

TGR-DC育成選手の2名、2024FRJへ参戦

坂上 賢治

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童夢F111/3

 

佐野雄城選手、卜部和久選手がTGR-DC Racing Schoolから2024FRJへ参戦

 

TGRドライバー・チャレンジ・プログラム(TGR-DC)の育成ドライバー、佐野雄城選手、卜部和久選手が2024のFRJへ参戦する。このTGR-DCとは、TOYOTA GAZOO Racingが日本および世界のトップカテゴリーで活躍できるドライバーを育てるために創設した育成プログラム。

 

これまで、FIA-F4選手権の参戦を通じて、トップドライバーになるために必要な素養を学ぶプログラムが実施されていたが、同じく世界同一基準で競われるFIA規定のレースカテゴリーとして、その上位であるFIA Formula Regional選手権へのエントリーが確定された。

 

TGR-DC出身ドライバーには、SUPER GTやスーパーフォーミュラなどに参戦する小林可夢偉選手、石浦宏明選手、大嶋和也選手、国本雄資選手、平川亮選手、山下健太選手など国内を代表するトップドライバーが顔を揃えている。そうして意味でTGR-DCのプログラムとしてFRJが活用されることは注目に値する事案と言える。

 

なお今回のFormula Regional Japanese Championship(=FRJ)へのエントリーが確定したのは、全6大会中の後半2大会となる、Rd.5~Rd.6(race11~14)。ちなみに第5大会、第6大会とも開催コースは富士で、第5大会はWEC世界耐久選手権、第6大会はスーパーフォーミュラとの併催となる見込み。

 

□Rd.5 9/13-/14 富士スピードウェイ WEC併催  

□Rd.6 10/12-/13 富士スピードウェイ SF併催

 

フォーミュラ・リージョナルの終盤2大会に参戦するTGR-DC Racing Schoolのカラーリング

 

エントリー体制
– エントラント名:TGR-DC Racing School
– 車名:TGR-DC RS FR
– エントラント代表:福木哲也
– ドライバー:佐野 雄城*、卜部 和久*
*2名共に2024 FIA-F4選手権にTGR-DC Racing Schoolより参戦中

 

フォーミュラ・リージョナルの終盤2大会に参戦するTGR-DC Racing Schoolのカラーリング

 

【ドライバープロフィール詳細】
PDF:https://prtimes.jp/a/?f=d145526-1-0852e66453a840797609b1a5b72542e7.pdf

 

 

佐野 雄城 Yuki Sano
2006年12月12日生(17歳)
静岡県出身
~略歴~
2009年:キッズカートデビュー
2015年:レーシングカート ステップアップ
2018年:China Karting Championship スポット参戦(3位・1位)/Chinese Cup スポット参戦
2019年:ジュニアカート選手権 FS-125クラス シリーズ2位
2020年:全日本カート選手権 FS-125クラス シリーズ3位
2021年:オートバックス全日本カート選手権 OK部門 シリーズ11位
2022年:オートバックス全日本カート選手権 OK部門 シリーズ2位
2023年:FIA-F4日本選手権 最高位3位 シリーズ7位

 

 

卜部 和久 URABE KAZUHISA
2005年4月25日生(18歳)
山口県出身
~略歴~
2019年:カートデビュー
2020年:全日本カート選手権西地域&東西統一戦協議会FS-125クラス シリーズ21位
2021年:全日本カート選手権西地域&東西統一戦協議会FS-125クラス シリーズ4位
2022年:FIA-F4日本戦選手権 シリーズ18位
2023年:FIA-F4日本選手権 PP1回 優勝1回 シリーズ8位

 

【FRJ補足情報】
ドライバーライセンス規定
18歳以上国内Aライセンス、もしくは国際Cまたは国際Bライセンス保有者であること。または、満15歳に達した後初めて迎える4月1日から満18歳に達する日までの限定国内競技運転者許可証A 所持者が参加できる。また、海外ASN発行の有効なライセンスを保持し、満16歳以上のドライバーの参加が可能(詳細は要事前確認)。

 

車両
FIAフォーミュラ・リージョナル規格車両「童夢F111/3」
https://www.dome.co.jp/f111_3/f111_3_2024.html

 

【公式SNSなど】
・公式Web Site: https://www.frj.jp/
・公式Twitter: https://twitter.com/FRJapanese/
・公式Facebook: https://www.facebook.com/FormulaRegionalJP/
・公式Instagram: https://www.instagram.com/formula_regional_jp/
・公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCf2cT_Ek3et2zCjtRlPkG6w
(FORMULA REGIONAL JAPANESE CHAMPIONSHIP チャンネル)

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

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1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。