トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは9月28日、チャリティーモーターサイクルイベント「The Distinguished Gentleman Ride(DGR)」のメインパートナーおよびサポーターを、さらに5年間継続すると発表した。
The Distinguished Gentleman’s Rideは、世界中の新旧クラシックおよびビンテージスタイルのライダーを団結させることで、前立腺がんの研究と男性のメンタルヘルスに対する寄付を募り、意識を高めるために設立された。トライアンフ モーターサイクルズはこの目的に共鳴し、2014年初頭、DGRのグローバルマーケティングチームとチャンネルを通じてDGRをサポートし、募金活動を促進して、その褒賞として獲得できるモダンクラシックモーターサイクルをThe Distinguished Gentleman’s Rideへ提供することとなった。
2014年9月28日、トライアンフがスポンサーとなった最初のDGRが58ヵ国257都市で開催され、20,000人のクラシックおよびビンテージライダーが参加し、合計150万ドルを集めた。2015年には79ヵ国410の都市で、37,000人のライダーが参加し230万ドル、2016年には90ヵ国で57,000人のライダーが参加し360万ドルを集めるほどのイベントに成長し、その数は増え続けている。2019年には、104ヵ国で116,000人を超えるライダーが参加し、600万ドルの募金を集めることに成功した。
2020年の新型コロナウイルス感染症の流行は、The Distinguished Gentleman’s Rideとライダーの双方にとって困難を極める状況となった。2021年も多くの課題が続いたが、The Distinguished Gentleman’s Rideは、世界中のさまざまなレベルの制限を反映させるよう、その形式を再度修正し、適用。アプローチを改良したことで、参加者数と募金額が前年と比較して大幅に増加。参加人数は65,300人で、2020年よりも約10,000人増加、募金額は410万ドルに達し、140万ドルも多くの金額を集めている。