トヨタ自動車100%子会社のトヨタタービンアンドシステムは、3月16日開催の臨時株主総会で、4月1日付けで社名(商号)を「トヨタエナジーソリューションズ」に変更することを決議したと、19日に発表した。
同社は、ガス等を燃焼させて発電するタービン技術を実用化、普及するために1998年に設立。
その後、2010年に省エネ空調機販売、2013年からエネルギーマネジメント事業、電力小売事業などに業務内容を拡大してきた。
同社は、今年4月、会社創立20周年を迎えるにあたり、一層のエネルギー分野の事業強化を目的に、社名を変更することとしたとコメント。
また今後、積極的な技術開発・製品開発により、一層の省エネ・CO2削減を通じて、トヨタ自動車の掲げる「環境チャレンジ2050」の実現、更にはCO2ゼロ社会の実現に貢献できるよう、事業を推進していきたいとしている。
[社名変更の内容]
新社名:株式会社トヨタエナジーソリューションズ
(英文表記 TOYOTA ENERGY SOLUTIONS INC.)
変更日:2018年4月1日
[会社概要]
代表者:代表取締役社長:等 哲郎
本社所在地:愛知県豊田市元町1番地
資本金:4億9000万円
出資関係:トヨタ自動車(株)100%
事業内容:エネルギーマネジメント商品(蓄電池、BEMSなど)の製造、販売
マイクロガスタービンの製造、販売
電力小売事業
設立:1998年4月1日
従業員数:約90名