豊田通商が出資する「Innolab Sains Internasional(以下、ISI)」は、インドネシア保健省の公式要請を受け、深刻化する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のため、同国でのPCR検査を開始した。
ISIは、豊田通商と保健科学研究所、および現地コングロマリットで東南アジア最大手の製薬会社であるKalbe Farmaグループが共同出資する受託臨床検査事業会社。今回のPCR検査は、ISIが運営する臨床検査センターである「KALGen Innolab Clinical Laboratory」で実施される。
豊田通商グループは、今後も各国政府との連携の下、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に貢献していくとしている。
[ISI概要]
– 名称:PT. Innolab Sains Internasional
(イノラボ・サインス・インターナショナル)
– 開業:2017年12月
– 所在地:インドネシア ジャカルタ市
– 資本金:31,668百万ルピア
– 事業内容:インドネシア国内での各種臨床検査受託
■KALGen Innolab(英語):http://www.kalgeninnolab.co.id/en