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2018年8月29日【トピックス】

トヨタ、夢のクルマアートコンテスト世界表彰を実施

坂上 賢治

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<Makes Me Smile! Award – オンライン投票賞>
「トヨタ・時空旅行カー/Toyota Time Traveling Car」
ヤタガマ ロクゲ マリンドゥ ミヒサレ (スリランカ/14才)

 

同賞は、広く一般が審査に参加することで作品の魅力を伝える「Makes Me Smile!Award-オンライン投票賞」を2016年より設け「みんなを笑顔にする賞」として公式サイトからの投票で選出した。結果、世界122の国と地域からの投票を獲得し1作品が選ばれた。

 

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第12回 選評(審査委員総評より抜粋・構成)
本コンテストも開催を重ねるごとに全体のレベルが上がっていると感じます。

毎年ビビットな夢の絵が多い傾向がありますが、今年は淡いカラーの作品も多く、作品の色彩の幅が広がっていることが特徴でした。例えば、ウクライナのような寒冷な地域の国と、ケニアのような熱帯に近い国では色の使い方の違いが際立ち、国ごとの印象が強く伝わりました。

 

また絵に込められたメッセージにも幅があり、昨年までは「空を飛ぶ」「宇宙に行く」といった現実を飛び越えるテーマの作品が目立ちましたが、今年は「環境」「教育」「健康」「病気を治す」など身近で現実的なテーマも多く、子供たちは空を飛ぶクルマだけでなく、次の時代に大事なことを意識しているのではと思われます。

 

 

「トヨタ夢のクルマアートコンテスト」概要
同コンテストは、トヨタが夢を持つことの楽しさや大切さに加えるだけでなく、多くの子供たちにクルマファンになってもらう機会を創出することを目的に2004年より実施している。

なお同催事は、絵を描く世界の子供たち、各国/地域コンテストに協力し開催するディストリビューター・ステークスホルダーの支援を得て今年で第12回を迎えている。

 

 

各賞について
入 賞:「7 歳以下の部」、「8 歳-11 歳の部」、「12 歳-15 歳の部」の各3 部門ごとに、金(1 作品)・銀(2 作品)・銅(3 作品)賞/審査員奨励賞(4 作品)
特別賞:「豊田社長賞」「夢のクルマ技術賞(ルロワ副社長選出)」「Makes Me Smile! Award-オンライン投票賞」

関連サイトURL
トヨタ夢のクルマアートコンテスト 公式サイト
http://www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar/ 
Makes Me Smile! Award-オンライン投票賞 投票サイト
https://www.toyota-dreamcarart.com/vote/ 

 

( MOTOR CARSから転載  )

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。