豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは8月8日、東京ビッグサイトで9月13日(火)から16日(金)まで開催される「国際物流総合展2022 LOGIS-TECH TOKYO 2022」に出展すると発表した。
今回、トヨタL&Fは「現場の数だけ、最適解はある。その物流に、ジャストソリューション」をコンセプトに、近年物流現場の課題となっている“安全”と“脱炭素”、そして“自動化”の3つをテーマに掲げ、製品を展示。トヨタ自動車の燃料電池自動車(Fuel Cell Electric Vehicle/以下、FCEV)「MIRAI」の燃料電池(FC)セルを利用した第2世代の燃料電池フォークリフトをはじめとする最新のフォークリフトや、先進的オートメーション技術を導入した物流ソリューションを紹介する。
また3D-Lidar(※1)を用いたガイドレス自動走行や、画像認識によるパレット位置・姿勢検出により停車位置や積荷が一定でないトラックへの荷役を実現した自動運転フォークリフト(開発中)の実演も行う。
※1:対象物にレーザー光を照射し、その反射光を測定することで対象物までの距離を正確に測定できるセンサ。車両周辺状況の把握に使用される。
[主な展示製品](※)
①安全:
・後方作業者検知運転支援システム「SEnS+」搭載フォークリフト。
・クラウド型遠隔管理システム「ドラレコConnect」。
②脱炭素:
・【初公開】第2世代燃料電池フォークリフト。
・リチウムイオンバッテリー「ENELORE」。
③自動化:
・【初公開】トラック荷役対応自動運転フォークリフト(開発中)。
・レーザーリフレクタ式「Rinova AGF」、パレタイズ/デパレタイズロボット。
※展示内容は変更される場合がある。
■(トヨタL&Fカンパニー)「国際物流総合展2022」特設HP:http://www.toyota-lf.com/sp/exhibition2022/