豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは7月19日、フォークリフト等の産業車両の国内販売価格を、10月17日から値上げすると発表した。
値上げは、昨今の世界的なサプライチェーンの混乱などによる、継続的な各種原材料価格の高騰や物流コスト上昇によるもの。価格改定の対象機種と主な内容は、以下の通り。
1.価格改定対象機種と改定率
・フォークリフト:+7.0%
・ショベルローダー:+5.0%~+15.0%
・搬送機器・けん引車:+5.0%~+15.0%
・その他産業車両:+5.0%~+15.0%
2.主な商品の価格改定内容(単位:千円)
<商品名(代表型式・荷重)、現行価格/改定後価格、改定額(改定率)>
– カウンタータイプ ディーゼルエンジンフォークリフト【GENEO】(02-8FD25・2.5t)、4,725/5,056、+331(+7.0%)
– カウンタータイプ 4輪電動フォークリフト【gene B】(8FB15・1.5t)、3,638/3,894、+256(+7.0%)
– カウンタータイプ コンパクト電動フォークリフト【Ecore】(8FBE15・1.5t)、3,667/3,924、+257(+7.0%)
– リーチタイプ 電動フォークリフト【Rinova】(8FBR15・1.5t)、3,316/3,549、+233(+7.0%)
※価格は、メーカー希望小売価格(消費税込み)。