トヨタ自動車は5月31日、2023年7月1日付の組織改正と幹部職の担当変更を、以下の通り発表した。
1.組織改正(2023年7月1日付)
・燃料電池または水素関連商品で、ユーザーに寄り添った商品開発と生産を加速するため、専任組織として水素ファクトリーを新設する。
・ワンリーダーの下、全てのプロセスを一気通貫で行い、スピーディーな意思決定と実行を実現していく。
・水素モビリティ市場が急速に拡大する欧州・中国で、現地でパートナーと提携を強化し、持続性のある事業化を推進していく。
◆水素ファクトリー(新設)
・(CVカンパニー)水素事業領域、欧州・中国等各地域、トヨタシステムサプライ、事業開発本部等から、燃料電池または水素関連商品を担当する組織・人を集約し、水素ファクトリーとして新設。
◆(CVカンパニー)水素事業領域を廃止
・(廃止)←(CVカンパニー)水素事業領域
2.幹部職(統括部長以上)人事(2023年7月1日付)
・上記組織変更に伴う幹部職(統括部長以上)の担当変更
<氏名、新担当、現担当> ☆=新任
– 山形 光正、水素ファクトリー(President)、トヨタシステムサプライ クルマ開発センター パワトレ企画システム開発領域(統括部長) パワートレーンカンパニー(President) GAZOO Racing Company(HV開発担当)
– 濱村 芳彦、水素ファクトリー(Chief Project Leader)、CV Company 水素事業領域(統括部長)
– 安井 慎一、水素ファクトリー(Chief Project Leader)、トヨタ モーター ノース アメリカ(株) トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ(株)
☆ 上原 隆史、トヨタシステムサプライ パワートレーンカンパニー(President) パワトレシステム開発領域(Chief Project Leader 兼務)、パワートレーンカンパニー パワトレシステム開発領域(Chief Project Leader)