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2018年3月2日【人事】

トヨタ自動車、取締役および監査役の変更を発表

NEXT MOBILITY編集部

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トヨタ自動車・ロゴ

 

トヨタ自動車は、3月2日、取締役および監査役の変更を発表した。

 

同社は、今年1月、グループの連携を強化し、これまで取り組んできた「仕事の進め方改革」を一層進めるために役員体制の変更および組織改正を実施した。

 

また、役員体制については、4月の定期異動以外にも、必要に応じ随時変更してきたが、今年はさらにスピードを上げ、従来の4月から1月に前倒しして変更を実施したとしている。

 

加えて今回、取締役、監査役についても、従来の枠にとらわれず「適材適所」の考えに基づき、社内外から高度な専門性を有する多様な人材を配置、体制を刷新するとコメントしている。

 

発表の内容は、以下の通り。

 

[役員人事]

 

■第114回定時株主総会後の取締役・監査役の体制について

 

取締役・監査役の選任については、第114回定時株主総会の承認を経て正式決定する。代表取締役の選定、役付取締役の選定については、第114回定時株主総会後の取締役会にて正式決定する。
退任予定取締役・監査役については、第114回定時株主総会日付で退任する。

 

取締役の役職変更(1名)

<氏名、新役職、現役職>
– 早川 茂、代表取締役副会長、取締役副会長

 

新任取締役候補(4名)

<氏名、新役職、現役職>

– 小林 耕士、代表取締役*1、副社長
– 菅原 郁郎*2、取締役、前 経済産業事務次官
– Philip Craven*2、取締役、前 国際パラリンピック委員会 会長
– 工藤 禎子*2、取締役、(株)三井住友銀行 常務執行役員

*1 執行役員(副社長)を兼務
*2 社外取締役

 

退任予定取締役(4名)

<氏名、現役職>
– 永田 理、取締役
– 宇野 郁夫、取締役
– 加藤 治彦、取締役
– Mark T. Hogan、取締役

 

新任監査役候補(2名)

<氏名、現役職>
– 安田 政秀、前 トヨタモーター コーポレーション オーストラリア(株)会長
– 平野 信行、(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役 代表執行役社長 (株)三菱東京UFJ銀行 取締役会長

 

退任予定監査役(2名)

<氏名、現役職>
– 中津川 昌樹、常勤監査役
– 北山 禎介、監査役

 

 

[参考]

 

■第114回定時株主総会後の取締役、監査役の体制(候補者)

 

取締役(9名) ○印は新任

<氏名、新役職>
– 内山田 竹志、代表取締役会長
– 早川 茂、代表取締役副会長
– 豊田 章男、代表取締役社長*1
– ○ 小林 耕士、代表取締役*2
– Didier Leroy、取締役*2
– 寺師 茂樹、取締役*2
– ○ 菅原 郁郎、取締役*3
– ○ Philip Craven、取締役*3
– ○ 工藤 禎子、取締役*3

*1 執行役員(社長)を兼務
*2 執行役員(副社長)を兼務
*3 社外取締役

 

監査役(6名) ○印は新任

<氏名、新役職>
– ○ 安田 政秀、常勤監査役
– 加藤 雅大、常勤監査役
– 香川 佳之、常勤監査役
– 和気 洋子、監査役
– 小津 博司、監査役
– ○ 平野 信行、監査役

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。