豊田合成は、主力製品であるエアバッグやハンドルの生産時に発生する端材を用いて製作したエコバッグやペンケースなどを、トヨタ産業技術記念館(愛知県名古屋市)、トヨタ博物館(同 長久手市)、トヨタ会館(同 豊田市)の3施設で販売している。豊田合成が6月24日発表した。
豊田合成はSDGs経営の取り組みとして、材料調達から廃棄までの一連の生産活動における環境負荷低減に注力しており、その一環で、生産時に発生する端材などを加工して商品化し、オリジナルブランド「Re-S(リーズ)」として販売している。
6月中旬より、トヨタ自動車の子会社で、施設の運営・管理、人材派遣などを手掛ける、トヨタエンタプライズが運営する同施設内の売店で「Re-S」のエコバッグやペンケースなどの販売をスタートした。今後は各施設のオンラインショップでも販売する予定だ。
豊田合成では、持続可能な社会の実現に向けたSDGsの取り組みを推進していくとしている。