豊田合成は12月17日、CDPが実施する企業調査において、「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野で、リーダーシップレベル(A−(エーマイナス))の評価を3年連続で獲得したと発表した。
CDPとは、2000年に発足した国際的な環境非営利団体。各国の機関投資家などの支援を受けて運営されており、企業の環境活動を調査し、その結果を公表している。評価は、リーダーシップレベル(A・A-)のほか、マネジメントレベル(B・B−)、認識レベル(C・C−)、情報開示レベル(D・D−)の8段階で行われる。
豊田合成は、環境負荷低減に対する中長期目標の強化とその達成に向けた5カ年計画の策定、CO2排出量・水の使用量・廃棄物の着実な低減、ESG説明会の開催やTCFDのガイドに基づく積極的な情報開示などが今回の評価につながったとしている。