豊田合成は7月25日、、社会福祉活動の一環として、従業員が家庭から持ち寄った食品を、フードバンク団体のNPO法人「セカンドハーベスト名古屋 」に、24日に寄贈したことを発表した。
フードバンクは、品質に問題は無いが、包装の傷みなどにより市場で流通出来なくなった食品や家庭で余った食品を集め、生活困窮者などに無償で提供する活動。
同社では、賞味期限が近づいた防災備蓄品や従業員の家庭で余っている食品を集め、困窮した世帯などに無償で提供するこの活動を、2017年から毎年継続。今回は、グループ会社を含む17拠点の従業員が持ち寄ったレトルト食品やペットボトル飲料など、約2,000点が集まったと云う。
なお、寄贈した食品は、愛知県、岐阜県、三重県の生活困窮世帯や子ども食堂などへ配られると云う。
※タイトル写真左:セカンドハーベスト名古屋の前川理事長(左)に食品などを手渡す豊田合成の梅田総務部長(右)。右:寄贈された食品の一部。