東芝デジタルソリューションズは、新たなデジタルビジネスにおいて、コンサルティングから価値創造までを一貫して提供する新会社、「東芝デジタル&コンサルティング」を、4月2日に設立する。
東芝デジタル&コンサルティングでは、IoTやAIなどの先進技術を結集したIoTアーキテクチャ「SPINEX(スパインエックス ※)」に基づき、現場の出来事をデジタル上に忠実・精緻に再現し、高度なシミュレーション・将来予測分析につなげるデジタルツインや、ものづくりで磨いた高精度な分析と音声・画像認識技術を融合したAIを活用し、社会インフラ・エネルギー・モビリティのビジネス領域を中心に、顧客との共創によるデジタルトランスフォーメーションを加速するとしている。
※SPINEX(スパインエックス):
東芝の社会インフラから電子デバイスに至る幅広い事業領域の知見をもとに、AIをはじめとするさまざまな先進技術を結集、顧客との共創でIoTを活用した新しいビジネスモデルの創出を目指す「IoTアーキテクチャー」。
現場から集まるビッグデータを分析し、故障予知や最適化、自動化・自律化など、さまざまなインダストリー領域で、顧客と共にデジタルトランスフォーメーションを進める。
[新会社の概要]
名称:東芝デジタル&コンサルティング株式会社
設立日:2018年4月2日
代表者:取締役社長 沖谷 宜保
従業員数:約50名
資本金:490百万円
出資比率:東芝デジタルソリューションズ株式会社 70% 、株式会社東芝 30%
所在地:神奈川県川崎市
事業概要:
・デジタル技術を活用したソリューション
・運用サービスの提供
・デジタルビジネス戦略に関するコンサルティング
東芝SPINEXのHP:
http://www.toshiba.co.jp/iot/spinex/index_j.htm?news20180306