トムス、バルコム、そして広島マツダとマツダの4社は8月30日、広島県に建設を予定しているモビリティーのテーマパークについて、名称を「ひろしまモビリティワールド」に決定、また、その事業ビジョン・共同準備室設置で合意したことを発表した。
4社は、広島県の“現広島FMP開発事業用地の利活用に係る事業提案募集”に、トムスを代表法人とする「ひろしまモビリティゲート(名称仮)アジア圏随一の“モビリティ・エンターテイメントの聖地”」が採択されて以降、提案事業を具現化するための方策を協議・検討。今回、その事業ビジョンおよび広島県下の自動車関連企業を中心とした共同準備室を設置することで合意した。
[事業名称とビジョン策定について]
モビリティの価値を世界に向けて発信し、世界に誇れる場にしていくことを願って事業名称を「ひろしまモビリティワールド」に決定。その事業ビジョンを以下の通り策定した。
<叶えたいこと>
・誰一人例外なく、そして分け隔てなく、モビリティ体験に夢中になることを通じて、「人との繋がり」と「人生の可能性」を拡げること。
<宣言>
・ALL HIROSHIMA(オール・ヒロシマ)が世界と共に以下を実現し、世界に誇れる場にする。
①誰もが熱狂できるテーマパークを創る。
②誰もが制約なくチャレンジできる環境を提供。
③革新的なモビリティバレー(*)を創る。
*モビリティに関する最先端の研究開発を行う新興企業を創出・集積する場。
[共同準備室の概要]
– 共同準備室名称:ひろしまモビリティワールド共同準備室
– 主要構成企業:
株式会社トムス、株式会社バルコム、株式会社広島マツダ、マツダ株式会社。
– 推進応援団:
瀬戸内海汽船株式会社、広島国際空港株式会社、広島大学、広島電鉄株式会社など。
[問い合わせ先]
・トムス マーケティング戦略室(電話:03-3704-6801)
・バルコム 新規事業部(電話:082-870-2000)
・広島マツダ 総合企画室 広報秘書グループ(電話:082-225-7330)
・マツダ コーポレートコミュニケーション本部(電話:082-282-5253)
■(広島県)現広島FMP開発事業用地の利活用に係る 事業提案募集 審査結果報告書(PDF):https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/life/801490_7777646_misc.pdf