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2024年3月15日【イベント】

東京都と東京高速道路、銀座スカイウォーク2024を開催

坂上 賢治

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東京都と東京高速道路は3月15日、東京高速道路(KK線)上で「GINZA SKY WALK 2024」と題したイベントを5月4日(土・祝)から6日(月・振休)まで開催する。

 

上記両者は、来たる2030年代から2040年代の期間を首都高速全区間の整備完了時期に見据えて、都心を走る東京高速道路(KK線)を緑に囲まれた歩行者中心の空中回廊「Tokyo Sky Corridor(トウキョウ スカイ コリドー)」へと再生するプロジェクトに取り組んでいる。

 

そこで昨年、未来のKK線の姿を逸早く体感して貰うべく、普段は自動車が行き交う高速道路を歩行者空間として開放するイベント「銀座スカイウォーク」を初開催した。今年も同じ流れから「GINZA SKY WALK 2024」と題して募集人数等の規模拡大や新たなプログラムも追加し、高速道路上で滞在し・遊び・食べて・憩える多彩なコンテンツがKK線を彩る。

 

また早朝ランニング・ヨガプログラムや、銀座の夜景を楽しむナイトプログラム(それぞれ人数限定)も実施される。東京都と東京高速道路では、「今年のイベントも、いつもは立ち入ることが出来ない高速道路の上で、未来の歩行者空間を先取りして楽しめる3日間です。是非共、東京高速道路の〝ちょっと先の未来〟の様子をご体験下さい」と呼び掛けている。

 

開催概要
催事名称:「GINZA SKY WALK 2024」
開催日時
5月4日(土・祝)15:00~18:00
5月5日(日・祝)9:00~18:00
5月6日(月・振休)9:00~17:00
募集人数:約15,000人(予定)※昨年は約3,000人が参加
開催場所:東京高速道路(KK線)上部
申込方法:WEBページにて事前申込抽選制(無料/2次募集は先着制)
申込期間
1次募集(抽選制)3月18日(月)10:00~3月24日(日)
2次募集(先着制)4月5日(金)10:00より
(1次募集で募集人数に達しない場合に実施)
WEBページhttps://www.ginza-skywalk2024.jp/

※実施の詳細は随時WEBサイトで発信される。

 

高速道路の上で楽しむ多彩なコンテンツ
「GINZA SKY WALK 2024」では、KK線の全線2kmを歩き、都心の眺めを楽しめる。また高速道路上で滞在し、遊び、食べて、憩う、多様なコンテンツを提供する。

 

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

 

地域の子どもによる〝こいのぼりアート〟
「こどもの日」にちなみ、KK線の周辺地域の小学生と制作するこいのぼりアートを展示します。

 

制作のイメージ

 

KK線周辺地域と連携した〝まち歩きマップ〟
KK線の周辺地域と連携した広域のイラストマップを配布。KK線が繋ぐ複数のエリアを回遊するガイドとして、当日活用されたい。

 

まち歩きマップ(制作中)

 

その他の多彩なコンテンツの提供
KK線の未来の利活用シーンを先取りした様々なコンテンツを展開。遊具が置かれるプレイゾーン、吹奏楽やパフォーマンステージ、キッチンカーやモビリティ体験、地元情報発信展示を企画中。高速道路で働くクルマの展示も検討している。

 

 

人数限定で他にはない特別な体験を提供するモーニング&ナイトプログラム
高速道路上でランニング!モーニングプログラムを開催【NEW】

人数限定の特別プログラムとして、早朝に高速道路上を走るランニングプログラムを開催。都心の空の近くを走る特別な体験となる。加えてヨガプログラムも実施。いつもと違う景色の中での、ウェルネス体験を提供する。

 

開催概要(予定)
開催日時
5月5日(日・祝)7:00~8:00
5月6日(月・振休)7:00~8:00
募集人数
ランニングプログラム100人(各日)
ヨガプログラム    50人(各日)
申込方法:WEBページにて事前申込抽選制
参加費用:1,000円
申込期間:4月1日(月)10:00~14日(日)(抽選結果は4月19日(金)に発表予定)

 

モーニングプログラムイメージ

 

銀座の夜景を特等席で眺める、ナイトプログラム【NEW】

高速道路から夜の街並みを眺める特別限定プログラム。数寄屋橋交差点を上から見下ろす特別な体験を提供する。併せて、ライティング演出も企画中。KK線ならではの夜間景観を楽しめる。

 

開催概要(予定)
開催日時:5月5日(日・祝)19:00~21:00
募集人数:300人
申込方法:WEBページにて事前申込抽選制
参加費用:1,500円(1ドリンク付)
申込期間:4月1日(月)10:00~14日(日)(抽選結果は4月19日(金)に発表予定)

 

ナイトプログラムイメージ

 

東京高速道路(KK線)再生について
2021(令和3)年3月、東京都は「東京高速道路(KK線)再生方針」を策定し、東京高速道路(KK線)を現在の自動車専用の道路から歩行者中心の公共的空間に転換する方針を示した。
KK線再生方針WEBページ:https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bunyabetsu/kotsu_butsuryu/kk_arikata.html

 

東京高速道路は、整備及び管理主体として東京都と連携してKK線の再生に取り組んでいる。都心の真ん中にありながらも、緑とふれあい、誰もが心地よく過ごせる場所になる予定としている。将来的には、ひと・まち・環境を繋ぐグリーンインフラとして、東京に新しい価値や魅力を加えるシンボルを目指す。
KK線再生プロジェクト紹介WEBページ:https://www.kk-saisei.com/同件は、「未来の東京戦略」を推進する事業となる。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。