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2024年5月14日【MaaS】

常滑市、市制70周年記念の自動運転バス一般試乗会を実施

坂上 賢治

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アイサンテクノロジーと常滑市は5月31日・6月2日・6月3日の3日間の日程で、自動運転バス一般試乗会を実施することを発表した。

 

これは先の4月1日に常滑市が市制70周年を迎える節目の年を盛り上げていくべく、まちづくりの主役である市民が自動運転を体験。未来の常滑市に思いを馳せて貰うことをは目的に『常滑市制70周年記念 自動運転バス一般試乗会』の実施を決めたことによるもの。

 

海に近く、中部国際空港(セントレア)を擁し、名古屋まで30分以内に移動可能な常滑市は、中部国際空港島とその周辺地域で、「グリーン&イノベーション アイランド」をテーマにスーパーシティ構想に挑戦している。

 

そうした取り組みにアイサンテクノロジーも賛同。付加価値の高い観光産業の育成や、最先端の技術・サービスの社会実装によるイノベーション創出のため、自動運転の分野で常滑市に貢献していく構えだ。

 

自動運転バス運行実証実験の概要は以下の通り

 

実験目的
まちづくりの主役である市民の皆様に自動運転を体験してもらい、未来の常滑市に思いをはせていただくことを目的とした試乗会を実施

 

実験期間
2024年5月31日(金)・6月2日(日)・3日(月)の午前9時から午後5時迄
実験場所
常滑駅~りんくう常滑駅~ウィンボとこなめ~常滑駅(約4km)

 

実験内容
常滑駅を周回するルートを、自動運転バスが自動運転レベル2で走行

 

実施関係者
アイサンテクノロジー株式会社(※運営主体)
知多乗合株式会社
株式会社東海理化
常滑市

 

実験車両
車両名  :いすゞ自動車の『エルガ』ベース 
車両定員 :定員24名(乗客20名)
最高速度性能 :60m/h

 

試乗会について
(1) 一般
対象者:常滑市内に在住または通勤・通学している人、常滑市内に拠点がある企業・団体など
申込み:専用のwebフォームからお申込みください。
URL https://logoform.jp/f/D5jdQ
申込み期間:5月13日(月)~5月24日(金)

 

(2)関係企業・行政機関
申込み:アイサンテクノロジー株式会社 atam@at45.aisantec.jpまでメールでお申込む
申込み期間:5月13日(月)~5月24日(金)
その他:6月2日(日)は一般試乗が優先される

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。