タイムズ24は、7月15日より時間貸駐車場「タイムズパーキング」の決済手段として、イズミが展開する「ゆめアプリ」内の「モバイルゆめか(バーコード決済)」およびイズミのグループ会社であるゆめカードが展開する「ゆめか(電子マネー)」を一部エリアで順次導入すると、7月14日発表した。
「モバイルゆめか」と「ゆめか」は、主に中国・四国・九州地方で展開されているスーパーマーケット「ゆめタウン」「ゆめマート」などを中心に、全国のイズミ系列店舗で広く利用されており、地域に根ざした決済手段となっている。
「ゆめアプリ」は、2021年4月28日に全面リニューアルされ、バーコード決済機能が搭載された。また、電子マネー「ゆめか」はプリペイド方式の磁気カードで、総発行枚数は850万枚(2021年2月末時点)を超えている。
タイムズパーキングではこれまで、クレジットカードに加え、法人専用の売掛決済カード「タイムズビジネスカード」や、交通系ICカードなどの電子マネー、タイムズクラブアプリのQRコード決済など幅広い決済手段に対応することで利便性向上を図ってきた。
今回、「モバイルゆめか」と「ゆめか」の決済機能の導入によりスーパーなどでの買物から駐車場の支払いまで全て同じ決済手段で完結することが可能となり、地域の方々の日常生活がより便利で快適になるものと考えている。
なお、時間貸駐車場への「モバイルゆめか」と「ゆめか」の決済機能の導入は業界初となる。